オススメの一本：鶴齢
青木酒造がある南魚沼市塩沢地区は日本有数の豪雪地帯。
清らかな雪解け水は最高級のコシヒカリを生み出し、そして上質な酒米と冬場の寒さ、澄んだ空気が銘酒を生み出します。
1717年創業以来、約300年絶える事なく醸し続け、約2000石の酒を「日本酒は寒造りが最高」と言われる冬期間だけで仕込み、雪のもたらす様々な恵みと越後杜氏の伝統の技、あくまで手造りに徹した正統蔵です。
新潟の酒は、淡麗辛口が多い中で、酒本来の旨みを残した淡麗旨口の酒を醸し続けています。
また、地元での消費が多い蔵元ですが、伝統的な新潟の酒だけでなく、無濾過生原酒、山廃造りなど新しいチャレンジにも取り組み続けています。